画像編集をする中で、特定の部分を目立たなくしたり、プライバシーを保護するために使われる「ぼかし加工」。
この記事では、オンラインで手軽に使えるぼかし加工ツールを紹介します。
ソフトのインストール不要、スマホからでも使えるサービスも多く、初心者にも安心です。
オンラインでぼかし加工するメリット
オンラインツールを使う最大のメリットは、インストール不要で手軽に使えることです。
ブラウザさえあればすぐに編集作業ができ、端末のスペックを気にせず操作できます。
また、スマートフォンやタブレットにも対応しているサービスが多く、どこでもぼかし編集が可能です。
Canva(キャンバ)
Canvaは無料でも多機能が使える人気デザインツールです。
画像全体や一部にぼかしを加えたり、背景ぼかし、モザイク風加工まで対応しています。
特徴
- ドラッグ&ドロップの簡単操作
- スライダーでぼかしの強弱を調整可能
- テンプレートが豊富でSNS投稿用画像もすぐ作れる
おすすめポイント
- 画像をアップロード後、編集メニューの「ぼかし」から効果を適用
- 無料プランでも十分なぼかし加工が可能
Fotor(フォター)
Fotorは写真編集に特化したオンラインツールで、ピンポイントぼかしに強いのが特徴です。
背景だけをぼかす「チルトシフト」や、選択範囲を自由に指定できる「ブラシぼかし」もあります。
特徴
- 部分ぼかし、全体ぼかしが選べる
- ワンクリックで簡単適用
- 無料で使えるが、高画質保存には有料プランが必要
PineTools(パインツールズ)
シンプルなUIでとにかく手早く作業したいならPineTools。
ブラウザ上で画像をアップロードして、ぼかしの強さをスライダーで調整するだけです。
特徴
- 軽量・高速
- ダウンロードもワンクリック
- 英語表記だが直感的で使いやすい
iLoveIMG(アイラブイメージ)
複数画像を一括で処理したいなら、iLoveIMGが便利です。
画像圧縮やサイズ変更といった機能と併用して、ぼかし処理も可能です。
特徴
- 複数画像を同時に処理可能
- ドラッグ&ドロップ対応
- 無料版でも広告表示が少なく快適
Pixlr(ピクセラ)
Photoshop風のインターフェースで、ブラシツールを使った手動ぼかしが可能なPixlr。
編集自由度が高く、レイヤー機能もあります。
特徴
- 無料で高機能な編集ができる
- 自由なぼかし加工に最適
- PC操作向け(スマホではやや操作しづらい)
オンラインぼかし加工の注意点
オンラインツールを使う際には、以下の点に注意しましょう。
- 個人情報や顔写真の取り扱いに気をつける
- 保存前に解像度を確認する(高画質が必要な場合は要チェック)
- インターネット接続環境が必要(オフラインでは使えない)
まとめ
オンラインでのぼかし加工は、用途に応じて使い分けることが重要です。
Canvaのようにデザイン機能も含めて使いたい場合と、PineToolsのようにシンプルな加工をしたい場合とで選択肢が異なります。
まずは無料で試せるサービスから使ってみて、自分に合うものを見つけてください。